2018年10月31日水曜日

全国指導者研修会 参加報告

学研大学病院前矢作教室・鶴沢小学校前教室のブログへようこそ。
キッズインストラクター、
しつもんメンタルトレーニングインストラクターの
斉藤めぐみです。
ご訪問くださり、ありがとうございます。
ご愛読いただけましたら、うれしいです。

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先々週、金曜日から土曜日。
全国指導者研修会のため神戸へ行ってきました。

昨年は、700名以上の参加者の前でのスピーチという
大任を仰せつかり、とても緊張した時を過ごしたのですが、
今回は自分の学びの場として参加することができました。

「グローバルな時代を生きる子どもたちのために」を
テーマに講演して下さった
立教大学経営学部国際経営学科教授の松本茂先生のお話では
これからの指導者としてどのような視点が必要なのか
学ぶことができました。
(この大学のこの学部には、矢作教室の卒業生;小2から中3までいました。が
現役で入学しており、教え子が素晴らしい学びをしているのだと心を動かされました)

グローバル化の進展、人工知能(AI)の進化など
時代の変化に対応していくために、
まず、私たち指導者が学んでいく必要があります。

講演を聴いて、
子どもたちに、どんな大人になってもらいたいかというビジョンを
明確に持っていなければならない、と感じました。

この矢作教室の役割は、すべての教科で、言語能力を育成し、
思考力、判断力、表現力を伸ばしてあげることかと思います。
それには、対話でのやり取りが大切になってきます。
「なぜそう思うの?」
「説明してみて」と問いかけ、
子どもの言葉をどんどん引き出す、
双方向の言葉での学習を徹底させ、
学びの発想と方法の過程を大事にしてゆこうと考えています。

言語能力の獲得は、
使える力、伝える力をどの教科においても育成し、
高い学力を構築するための土台となります。

時代は、TeachingからLearningへ。
この転換点に
子どもたちをしっかり支える。
これが、この教室の大きな役割と考えています。

10月、教室カフェを開催しました

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先週、10月24日(水)、中学部の教室で
ひさしぶりに教室カフェを開催しました。

今回のテーマは、
「えんぴつの持ち方」
「『明日の学力診断』について」
です。

平日の午前中開催ということで、
少人数の集まりとなりましたが、
そのぶん、
じっくりとお話させていただき、またお話を伺い、
内容の濃いものとなりました。

さて、「えんぴつの持ち方」。
これは、先月の教室だよりでも取り上げましたが、
自分でもしっかりできていると思っていただけに
セミナーを受講したときは
いろいろなことが目からウロコでした。

えんぴつの正しい持ち方が、学習の取り組み方から集中力にまで
影響するということもあり、
これからも学習時間の中で子どもたちに
しっかりと伝えてゆきたいと考えておりますので、
ご家庭でも、
「上手に持てているね!」
「正しい持ち方を教えて!」など
お子さまへのお声かけをぜひお願いいたします。



「『明日の学力診断』について」は
お子さまを通してパンフレットをお配りしましたが、
その「明日の学力診断」とは
どのようなものか、なぜ今「明日の学力診断」なのか、
そういったことをお話させていただきました。

今月の教室だよりにも書いておりますが、
いま、そしてこれからの社会で必要とされる、求められる「力」が
AIなどの科学技術の発展やグローバル化などの社会の変化により
これまでのものと大きく変わってきています。

社会で求められる「力」が変わるということは、
大学入試で問われる「力」が変わるということ。
それが、2020年からの大学入試制度の改革のかなめであります。

大学入試が変わるので、高校入試、中学入試も変わります。
実際、近年の公立高校入試でも、少しずつ、それを意識した出題となっております。

子どもたちには、希望の高校へ合格するためはもちろんのこと、
これからの社会で、自分らしく生きて行くための力を
しっかりと身につけてもらいたいと考えておりますので、
この「あすがく」を意識した指導を、積極的に取り入れてゆきます。


☆ 教室カフェ 感想 ☆


教室カフェに参加させていただき、ありがとうございました。
これから先、社会で生きていく為に必要とされる“想像力”と“生み出す力”。
正直、これらを高めるということは非常に難しく感じています。
やはり、生まれ持った能力…に近い感じがしています。
「あすがく」期待しています。
具体的に方向性(延ばす為の)が見つけられれば良いなと思います。
先生のお話、いつもパワーをいただいています。
また機会がありましたら参加したいと思っています。
ありがとうございました。


教室カフェにくると、こどもも私も(親としても)楽しめて、
自信を持とう!と思わせてくれるので、Happyな気分です。
やっぱり肯定されるっていいですね。
あったかな、まあるい心で毎日過ごしていきたいです。


本日はいろいろなお話を聞かせていいただき、
ありがとうございました。
これから子どもたちが進んでいく中で必要なことがわかり、
今の生活の中で、親がどう環境を整えるか、どう接していくか、
自分にあてはめて考えてみることができました。
今後ともよろしくお願いいたします。


これからの入試や就職について、どのように変わっていくのか
参考になるお話をたくさんしていただきました。
将来に向かって、親も柔軟な考えを持つことが必要だし、
普段の生活の中で「勉強しなさい!」と言葉をかけるよりも
本や新聞を読んでいる姿を見せたり、学校での出来事を
話し合ったりすることが大切なのではと思いました。
本日は参加できてよかったです。ありがとうございました。


 鉛筆の持ち方、60度に持つ。なかなかできず苦戦しました。
子どもと一緒に練習します!
 忘れ物をした、宿題をしない、ルールを守れない…など
子どもの失敗の時こそチャンスなのだと思いました。
叱るのではなく、ここからどんなことをすればいいのか、
どう考えるのかのタイミングなのだと思いました。
勉強になりました!


…などなど、あたたかな感想をたくさんいただきました。

2018年10月2日火曜日

理科実験教室 2018年夏

学研大学病院前矢作教室・鶴沢小学校前教室のブログへようこそ。
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今年の理科実験教室、テーマは「空気」でした。
身の回りにありながら、
普段は意識することはほとんどありませんが、
わたしたちは、空気の力を受けながら生活し、
また、生活の中では空気の力を、さまざまな形で使っています。

子どもたちには、
その不思議さ、すごさにほんの少し、目を向けてもらえたらと
思いました。

最初は、私たちの身近にある空気の力をつかった道具を使い、
「空気の力」を感じる実験。
それから、空気を使ったおもちゃで遊び、
実はいつも遊んでいたおもちゃの仕組みには「空気の力」が
使われていたことを伝えました。

そして、建設現場などで使われる機械などの、
小さな力で大きなものを動かす仕組みにも
空気の力の理論が使われていることも話しましたが、
そんな難しい話も、目を大きく開いて聞いてくれました。

理科実験教室は、毎年1回夏休みに行っています。
小学生が対象で、
夏休みの自由研究のヒントにもなったらいいなと思っています。

特別難しいことは行いませんが、
子どもたちが、自然に、楽しく、おもしろく、
身近な「不思議」に気づく、目を向ける、
そういうきっかけになるようにと行っています。

これをきっかけに、
子どもたちの中から、将来、すごい発見をする子が
現れたらいいな、などと
私たちも、ちょっぴりわくわくしています。

そんなことも期待してしまいそうになるような、
キラキラした目をして、
子どもたちは理科実験教室を楽しんでくれました。