キッズインストラクター、しつもんメンタルトレーニングインストラクターの
斉藤めぐみです。
ご訪問くださり、ありがとうございます。
ご愛読いただけましたら、うれしいです。
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中学校では定期テストが終わり、結果が返ってくる頃になりました。
思いどおりににできた子、思った以上にできた子、
思い通りにいかなかった子、それぞれです。
反省は、ついできなかったことにフォーカスしがちです。
でも、わたしたちはできなかったことではなくて、
思い通りにできなかった中でも、
何か一つ、できたことやり遂げたことを、まず子どもたちに考えてもらいます。
テストが終わったら、みんなで一緒に手帳と開き、
それを自分に問いかけて書きます。
少しでも頑張れた自分を自分で見つけて、認めることができたら
その積み重ねが自信となり、また、力になるのです。
そうやって、これまでの定期テストを頑張った子どもたちの
コメントを紹介します。
★今回のテストで勉強方法を変えました。
学校のワークだけでなく、授業で使ったノートの大事なところを
まとめたりして、工夫しました。
このおかげで、15位から3位まで上がれました。
★ワークをいっぱい解いて、間違えたところは教科書を読み返したりした。
計算を使う問題を、時間がかからないようにいっぱい練習した。
説明を書く問題とかが難しいので、キーワードから説明する練習をした。
リスニングはわかるまで何度も聞いた。
★学研に入ったことで勉強する習慣がついた。
いつもていねいにやることで、うまくいったので良かった。
「ちゃんと読めば分かったのに」というミスがなかったので
うれしかった。
漢字全問正解はとてもうれしい。
普段からの漢字の取り組みの重要性をしみじみ感じた。
★暗記るすることが苦手でしたが、めぐみ先生に教えてもらい、
寝る直前に暗記するものを学習し、そのまま寝るということをやってみました。
そのおかげで苦手としていた社会の点数がとても上がりました。
英語では、リスニングを大事にするというアドバイスをいただき、
99点をとることができました。6位になれてうれしいです。
★私は数学が全くといっていいほどできなかったので、範囲だった一次関数を
わかるまでめぐみ先生に聞き、自分で理解できるまで解いた。
英語は英熟語をよく読んで覚えたり、文法などをよく覚えた。
単語はひたすら書いて覚えた。英語のワークで一回やってできずに
わからず、解けなかった問題は星印をつけ、ふせんをつけておいて、
めぐみ先生にきいた。
国語は問われやすそうなものに重点を置いてワークを解いた。
いま、何を聞かれているかよく理解するようにした。
漢字は特に読み書きを意識し、読みを見てぱっと答えがでるまで解いた。
理科は用語や名称がよく問われるというので、何を指してどの言葉が
問われているか、何を聞かれているかというのをよく読んで解いた。
解けなかったものは、教科書を見て理解できるまで考えた。
社会は、章末テストが2回あったので、その時出た問題に重点を置いた。
用語を漢字で聞かれても解けるように、丁寧に記憶した。
説明することも多いから、違った聞かれ方でも動揺せずに解けるよう、
理解を深めた。
「ALL Subject解説ノート」をつくり、授業中もその教科のノート以外に
もう一冊、その授業で重要視されている点を自分で理解しやすくまとめたり、
図解したり、ここはどういう意味か自分で自分に解説するノートを
テスト前の重要時期に作るようにした。
★今回はいつもより早く勉強にとりかかりました。
特に苦手な社会はなかなか点が取れませんでしたが、授業のノートの
大事なところを何回も解いて、寝る前に赤シートで隠して覚えているか
確認して、点数を上げることができました。
また、手帳に一日ごとの目標をたて、ふりかえることで、
自分がどこができていないのかを確かめながら勉強をしました。
★数学はワークの間違えた問題をいっぱい解きなおした。
説明できるようにした。
単語も間違えた問題を重点的にやった。
英語はリスニングをはやく聞いてみたりした。
国語は自分の意見を書く問題をよくやった。
社会はワークの間違えたところをよくやった。
上位に上がってくる子たちは、勉強方法を自分なりに考え、工夫しています。
こうやったらいいよ、ああやったらいいよ、という人から教えられたことを
そのままやるのではなく、「自分なりの」「自分がやりやすい」方法を
工夫します。
これがほんとうの学力であると思っています。
他人の勉強方法が自分に合うとは限りません。
自分がどうしたらよいのか、それを考えて実行するちからです。
自分の力で勉強をする、ほんとうの学力が身についてくると、
ワークやノートの使い方が変わってきます。
自分なりの工夫がいろいろとみられ、
どういう風に勉強したのか、どう考えているのか、とてもよくわかります。
そんなすてきなノート、ワークもご覧ください。
2年生の英語のワークです。ただ解くだけでなく、間違えたところを
解きなおし、どうしてまちがえたか?何が大事か?を自分に問いかけています。
書き込みやふせんがたくさんあります。
テストが終わった後の間違い直しノートです。
丁寧に解きなおしたあとに、感想としてなぜ間違えたかなどをまとめています。
テスト後の間違い直しノートなのですが、ただの解きなおしではなく、
どうしてまちがえたか?をつきつめてまとめています。
テスト後の解きなおししノートです。
取れた点数を書いて、間違えたところをしっかりと振り返っています。
解きなおしノートはすべて1年生のものです。
中学一年生でこれだけの振り返りができるということは
素晴らしい成長と思います。