2018年11月22日木曜日

講座「ゆめいく―子どもの未来の力をグンと伸ばす―」ご報告

学研大学病院前矢作教室・鶴沢小学校前教室のブログへようこそ。
キッズインストラクター、
しつもんメンタルトレーニングインストラクターの
斉藤めぐみです。
ご訪問くださり、ありがとうございます。
ご愛読いただけましたら、うれしいです。

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ご案内はこちらに載せておりませんでしたが、
先日、11月21日の午前中に、
名古屋から、馬場香依先生をお呼びして、
標記の講座を開催しました。

馬場先生は、
ゆめいくマスターコーチ、ゆめいくカウンセラー
しつもんメンタルインストラクター
であり、
3人の子どもと2人の孫をもつ、わたしたちの先輩ママです。
その人の自主性を引き出し、可能性を伸ばす「ゆめいく」の
マスターコーチとして、各地で講演を行っています。

先生とは、しつもんメンタルトレーニングの集まりで
お会いしました。
その時に特別いろいろとお話したというわけでもないのですが、
先生のお人柄と「ゆめいく」の考え方に惹かれて
ぜひ一度お話をお伺いしたい!と思い、
今回の講座開催の運びとなりました。

「ゆめいく」は、たくさんの講座からなっていて、
自分自身への気づきから、コミュニケーションの方法論を通じて
自分自身の夢の実現、子どもが夢を実現させる環境づくりを
めざすものです。

今回は、そのほんのさわりの部分。
まずは自分のコミュニケーションのタイプを知り、
どんな「めがね」をかけて世の中を、人を見ているのか、
ということに気づく。
そして、その「めがね」はみんな違っていているので、
そのことにも気がつくことと、
どの「めがね」も正解だということに気づく、
というトレーニングをしました。

この「めがね」は、かけていることがすっかり無意識になっていますので、
かけていることを、わたし達はふだんすっかり忘れています。
なので、トレーニングを1回したからといって
なかなか変わることができません。
常に意識して、トレーニングを続けること、それが大事です。
そのきっかけにしてください、
そして、ぜひ続けてください、というのが
馬場先生のメッセージでした。

先生は、
13年間のうつ病を克服されて、
今は、こうして「ゆめいく」の講師として
名古屋を中心に各地に出かけて、アクティブに活動しています。

雑談の中で
わたし達の、どうやってうつ病を克服されたのですか?という
質問に答えてくださいました。

「周りの人たちが、諦めずにわたしをずっと見守ってくれていたからだと思います」
その先生の言葉が
とても胸に残りました。
大人ですら、周りの家族や友人、仲間の言葉がけや支えによって、
それらがあってこそ、
大きな困難を克服して、自分らしく未来に向かって歩くことが
できるようになるのです。
ましてや、こどもはどうでしょう。

先生のお話には、
子どもたちへの、まわりの大人からの言葉がけが
どれほどたいせつか、ということが
とても伝わってきます。
わたしたちも、こどもたちが勇気をもって未来へ進んでゆけるよう、
こころをこめて言葉がけをしてゆきたいと思います。



2018年11月16日金曜日

英検の結果 ご報告

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先日、阿野幸一先生の研修会に参加させていただきました
そのご報告を先日ブログにアップしました。

英語学習は、
この大学病院前矢作教室でとても力を入れていることの一つです。
さまざまな研修会に参加し、
学んだことを子どもたちに還元してゆきたいと
日々、努めています。

中学部の教室を
英検の準会場として指定を受けているのもその一環です。
子どもたちには積極的に英検の受験を勧めています。

6月、10月にも手紙をお配りして、英検のお知らせをしたところ、
たくさんの小学生、中学生、高校生が受験してくれました。
5級 5名(小4、中1)
4級 6名(中2)
3級 7名(高2、中3、中2、中1)
準2級 1名(高2)
2級 1名(高1)
以上が合格者です。

それぞれが、それぞれのチャレンジの中で
合格という結果を得ることができたのは
素晴らしいことです。
とてもうれしく思っています。


中学生や高校生は受験のためにということもありますが、
小学生から、少しずつ積み重ねてゆくと
高校受験、大学受験を支えてくれる力になりますので、
こうやって意識をもって取り組んでゆくとよいと思います。



いずれ、AIが発達すると、
便利な翻訳機が登場して、英語が喋れなくても
外国の方とコミュニケーションをとることは
できるようになる…かもしれません。
では、なぜ、いまこそ英語が大切なのか。

言葉は考えるための、事象を理解するための道具(ツール)であると
聞いたことがあります。
つまり、
言葉を知らなければ考えることや認識することが
できないということです。

たとえ話ですが、
きわめてよく似た色があり、
ある国では、それらは同じ色として同じ名前で呼ばれるそうですが、
別の国では、違う色として違う名前がついているそうです。
そうすると、
同じ名前で呼ばれる国の人は
その色の違いを区別することができないのですが、
違う名前がついている国の人は、
その色を区別することができるのです。

つまりは
お母さん、という言葉と
好き、という言葉を知っているから、
「お母さんが好き」と思うことができる
ということなのではないでしょうか。

言葉こそが、自分の思考に具体性を与え、
それこそが思考力であり、判断力につながり、
表現力としてあらわされてくるのだと、
いえるのではないかと思うのです。

だから、
たくさんの言葉を知り、理解していることが大切であり、
日本語だけで思考するのではなく、
英語という言葉を知っていることで、
英語の思考力、英語圏の文化の思考力を手に入れることができるということが
グローバル社会の中で、
多様な文化を理解し尊重することが求められる
これからの時代で重要になってくると考えています。。

大学病院前矢作教室では
英語はただしゃべるためではなく、
受験をクリアするためだけでなく、
これからの社会で
こどもたちの心強い武器となる
考える力を大きく伸ばすために
英語学習に力を入れたいと考えております。



2018年11月6日火曜日

NHK基礎英語 阿野幸一先生の研修会

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先日、NHKラジオの基礎英語やEテレ高校英語で有名な
阿野幸一先生の研修会に参加させていただくという、
素敵な機会をいただきました。

先生の講演を拝聴し、
これからの英語学習で大切なことをたくさん学んできましたので
まとめてみたいと思います。

これからの英語学習で大切なこと、
それは、
先生が知識を教えるのではなく、
子どもが体験的に学び、少しずつ吸収すること
だそうです。

英語学習は下りのエスカレーターを登っているようなもの。
歩いていたら、少しずつでも上がっていくイメージだそうです。
あせらず、ゆっくりしみこませる。

教室での英語学習では、
小学生が恥ずかしがらずに、大きな声で発音しています。
手遊び、フォニックスなどもからだ全体で表現しています。
身近なストーリー仕立てになっている教材の良さを活かし、
小学生のうちにたくさんの英語に触れさせて、
対話、会話を大切にしていこうと思っています。

小学生でコミュニケーションの素地を養い、
中学への連続性を意識した指導もしています。
聞く経験をたくさん積み、音声に慣れ親しむ。
そして、自分の伝えたいことを英語で言えるようになると
「英語って楽しい!」と思う子どもたちが増えてゆくと思います。

小学生も中学生も
教材にはリスニングのCDが含まれています。
お子さまには教材とともに必ずお渡ししておりますので
ご家庭でのCDリスニングのご協力をお願いします。

保護者のみなさまも一度お子さまと一緒に聞いてみてください。
結構なスピードで驚かれると思います。
これは、
特に中学生のCDは受験の際のリスニングのスピードに合わせているためです。

これが聞き取れるようになるのですから、
子どもたちのもっている本来の力というのは素晴らしいものです。
ぜひこれをすくすくと伸ばしてあげたい、
そう思っております。





2018年10月31日水曜日

全国指導者研修会 参加報告

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先々週、金曜日から土曜日。
全国指導者研修会のため神戸へ行ってきました。

昨年は、700名以上の参加者の前でのスピーチという
大任を仰せつかり、とても緊張した時を過ごしたのですが、
今回は自分の学びの場として参加することができました。

「グローバルな時代を生きる子どもたちのために」を
テーマに講演して下さった
立教大学経営学部国際経営学科教授の松本茂先生のお話では
これからの指導者としてどのような視点が必要なのか
学ぶことができました。
(この大学のこの学部には、矢作教室の卒業生;小2から中3までいました。が
現役で入学しており、教え子が素晴らしい学びをしているのだと心を動かされました)

グローバル化の進展、人工知能(AI)の進化など
時代の変化に対応していくために、
まず、私たち指導者が学んでいく必要があります。

講演を聴いて、
子どもたちに、どんな大人になってもらいたいかというビジョンを
明確に持っていなければならない、と感じました。

この矢作教室の役割は、すべての教科で、言語能力を育成し、
思考力、判断力、表現力を伸ばしてあげることかと思います。
それには、対話でのやり取りが大切になってきます。
「なぜそう思うの?」
「説明してみて」と問いかけ、
子どもの言葉をどんどん引き出す、
双方向の言葉での学習を徹底させ、
学びの発想と方法の過程を大事にしてゆこうと考えています。

言語能力の獲得は、
使える力、伝える力をどの教科においても育成し、
高い学力を構築するための土台となります。

時代は、TeachingからLearningへ。
この転換点に
子どもたちをしっかり支える。
これが、この教室の大きな役割と考えています。

10月、教室カフェを開催しました

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先週、10月24日(水)、中学部の教室で
ひさしぶりに教室カフェを開催しました。

今回のテーマは、
「えんぴつの持ち方」
「『明日の学力診断』について」
です。

平日の午前中開催ということで、
少人数の集まりとなりましたが、
そのぶん、
じっくりとお話させていただき、またお話を伺い、
内容の濃いものとなりました。

さて、「えんぴつの持ち方」。
これは、先月の教室だよりでも取り上げましたが、
自分でもしっかりできていると思っていただけに
セミナーを受講したときは
いろいろなことが目からウロコでした。

えんぴつの正しい持ち方が、学習の取り組み方から集中力にまで
影響するということもあり、
これからも学習時間の中で子どもたちに
しっかりと伝えてゆきたいと考えておりますので、
ご家庭でも、
「上手に持てているね!」
「正しい持ち方を教えて!」など
お子さまへのお声かけをぜひお願いいたします。



「『明日の学力診断』について」は
お子さまを通してパンフレットをお配りしましたが、
その「明日の学力診断」とは
どのようなものか、なぜ今「明日の学力診断」なのか、
そういったことをお話させていただきました。

今月の教室だよりにも書いておりますが、
いま、そしてこれからの社会で必要とされる、求められる「力」が
AIなどの科学技術の発展やグローバル化などの社会の変化により
これまでのものと大きく変わってきています。

社会で求められる「力」が変わるということは、
大学入試で問われる「力」が変わるということ。
それが、2020年からの大学入試制度の改革のかなめであります。

大学入試が変わるので、高校入試、中学入試も変わります。
実際、近年の公立高校入試でも、少しずつ、それを意識した出題となっております。

子どもたちには、希望の高校へ合格するためはもちろんのこと、
これからの社会で、自分らしく生きて行くための力を
しっかりと身につけてもらいたいと考えておりますので、
この「あすがく」を意識した指導を、積極的に取り入れてゆきます。


☆ 教室カフェ 感想 ☆


教室カフェに参加させていただき、ありがとうございました。
これから先、社会で生きていく為に必要とされる“想像力”と“生み出す力”。
正直、これらを高めるということは非常に難しく感じています。
やはり、生まれ持った能力…に近い感じがしています。
「あすがく」期待しています。
具体的に方向性(延ばす為の)が見つけられれば良いなと思います。
先生のお話、いつもパワーをいただいています。
また機会がありましたら参加したいと思っています。
ありがとうございました。


教室カフェにくると、こどもも私も(親としても)楽しめて、
自信を持とう!と思わせてくれるので、Happyな気分です。
やっぱり肯定されるっていいですね。
あったかな、まあるい心で毎日過ごしていきたいです。


本日はいろいろなお話を聞かせていいただき、
ありがとうございました。
これから子どもたちが進んでいく中で必要なことがわかり、
今の生活の中で、親がどう環境を整えるか、どう接していくか、
自分にあてはめて考えてみることができました。
今後ともよろしくお願いいたします。


これからの入試や就職について、どのように変わっていくのか
参考になるお話をたくさんしていただきました。
将来に向かって、親も柔軟な考えを持つことが必要だし、
普段の生活の中で「勉強しなさい!」と言葉をかけるよりも
本や新聞を読んでいる姿を見せたり、学校での出来事を
話し合ったりすることが大切なのではと思いました。
本日は参加できてよかったです。ありがとうございました。


 鉛筆の持ち方、60度に持つ。なかなかできず苦戦しました。
子どもと一緒に練習します!
 忘れ物をした、宿題をしない、ルールを守れない…など
子どもの失敗の時こそチャンスなのだと思いました。
叱るのではなく、ここからどんなことをすればいいのか、
どう考えるのかのタイミングなのだと思いました。
勉強になりました!


…などなど、あたたかな感想をたくさんいただきました。

2018年10月2日火曜日

理科実験教室 2018年夏

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今年の理科実験教室、テーマは「空気」でした。
身の回りにありながら、
普段は意識することはほとんどありませんが、
わたしたちは、空気の力を受けながら生活し、
また、生活の中では空気の力を、さまざまな形で使っています。

子どもたちには、
その不思議さ、すごさにほんの少し、目を向けてもらえたらと
思いました。

最初は、私たちの身近にある空気の力をつかった道具を使い、
「空気の力」を感じる実験。
それから、空気を使ったおもちゃで遊び、
実はいつも遊んでいたおもちゃの仕組みには「空気の力」が
使われていたことを伝えました。

そして、建設現場などで使われる機械などの、
小さな力で大きなものを動かす仕組みにも
空気の力の理論が使われていることも話しましたが、
そんな難しい話も、目を大きく開いて聞いてくれました。

理科実験教室は、毎年1回夏休みに行っています。
小学生が対象で、
夏休みの自由研究のヒントにもなったらいいなと思っています。

特別難しいことは行いませんが、
子どもたちが、自然に、楽しく、おもしろく、
身近な「不思議」に気づく、目を向ける、
そういうきっかけになるようにと行っています。

これをきっかけに、
子どもたちの中から、将来、すごい発見をする子が
現れたらいいな、などと
私たちも、ちょっぴりわくわくしています。

そんなことも期待してしまいそうになるような、
キラキラした目をして、
子どもたちは理科実験教室を楽しんでくれました。


2018年9月10日月曜日

全力失敗教室 再び

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斉藤めぐみです。
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速報でお知らせしておりますが、
7月14日に「全力失敗教室」を行いました。
お手紙を出したとたんに申し込みをどんどんいただき、
〆切よりも前に、あっという間に定員になってしまいました。
やむなく、お断りさせていただいたかたもいらっしゃり、
よし、ぜったいにまた来てもらうぞ!と決意しました。

7月14日は、小学生をメインにした講座を行っていただきまして、
3時間という長丁場だったのですが、
低学年の子も、まったく疲れることなく、
子どもたちも、ご父兄の方も、みなノリノリ、
明るい大きな笑い声がひびく講座となりました。

講師は「バナナさん」。
「先生」と呼ばないでください、と最初にお願いされました。
これにはとても大切な意味があるのです。

バナナさんは、元サッカー選手で、
現在はスポーツメンタルの分野で
多くのスポーツ選手や格闘家のサポートをしています。
そして、この「全力失敗教室」は一流のアスリートが実践する、
最新のトレーニングプログラムのエッセンスを
まとめたものだそうです。

なので、この「全力失敗教室」は
たくさんの一流のアスリートが実践しているトレーニングプログラムから
とくにメンタルトレーニングを中心にしたものを
実際に体験することができる、貴重な機会となります。

「バナナ」さんたちも、できるだけたくさんの子どもたちに
このプログラムを体験してほしい、
目からウロコがおちて、
いつもと違った世界に、自分に気が付いてほしい、
さらに、お父さん、お母さんたちにも、
このフレームチェンジを体験してほしい、と
活動しています。
そのために、クラウドファンディングを立ち上げ、
多くの賛同者から支援を受けて、
こうして、私たちの教室などに来てくださっています。

とても好評でしたので、第二回の予約をしましたと
前回のブログにも書いておりますが、
日程が決定し、先日、子どもたちにお手紙を渡しました。
今回は中学生向けの講座となります。

日時は9月30日(日)13時から。
場所は同じく中学部の教室です。
参加費はお一人500円となっております。

もうすでに、申し込みが来ておりますので、
ご希望の方はお早めにお申し込みください。
ご不明のことは斉藤までお尋ねください。

同じところに二回も来てくださるのは
実は、めったにないことで、ほんとうに「特別」です。
それだけ「バナナさん」も
この学研の子どもたちを大好きになってくれたということです。
ご父兄の皆さまもぜひ子どもたちと一緒にご参加ください。